北京で開かれた第3回台湾海峡両岸経済貿易文化フォーラムが30日午後、閉幕しましたが、台湾中華両岸観光協会の沈冠亜理事長は、記者団に「台湾は大陸住民の台湾観光を受け入れなければ、台湾が受ける損害は大きい」と指摘しました
沈冠亜理事長は、「台湾当局は大陸住民の台湾観光促進のため大陸側が払ったな努力を受け入れ、チャンスを逃さず、これを実現させるための基盤を作り出し、台湾経済をよりよく発展させるべきだ。これは大陸の観光客と台湾の人々にとっていずれもプラスとなり、また、私たちの子孫にもメリットとなり、子孫に対する教育ともなるだろう。もちろん、大陸住民の台湾観光の実現は遅ければ遅くなるほど台湾にとっては不利となる。大陸住民の海外への観光先が大きく増えたときになって、大陸からの台湾観光がやっと実現したとすれば、台湾の観光業は競争による大きな圧力を受けるに違いない」と述べました。(翻訳:董燕華)
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