中国国際放送局紹介 日本語部紹介
Home
中国の職業性疾病、1950年代から累計約67万例
   2007-04-30 19:26:54    cri
 中国は毎年4月の最終週を、「職業病予防・治療法宣伝ウィーク」に定めている。衛生部衛生監督管理局の蘇志・副局長は29日の記者会見で、2006年の全国の職業性疾病をめぐる状況を報告した。職業病報告制度が1950年代に確立されてから、2006年までの報告例は約67万7千例に上り、このうち、じん肺症が約61万6千例を占めているという。

 蘇副局長によると、2006年は陜西省と西蔵(チベット)自治区を除く全国各地で職業性疾病の診断報告が1万1千例あった。じん肺症が全体の76.25%にあたる8783例で、急性職業性中毒が467例、慢性職業性中毒が1083例など。

 急性職業性中毒の原因は主として一酸化炭素と硫化水素で、石炭採掘業と軽工業従事者に多かった。慢性職業性中毒は鉛およびその化合物、ベンゼンが主で、軽工業、非鉄金属業、冶金業、電子・機械製造業従事者に多かった。業界別では報告例が多かった順に、石炭採掘業(40.92%)、非鉄金属業(12.85%)、建築資材業(6.45%)。(編集ID)「人民網日本語版」より

関連ニュース
v 中国、職業病予防活動を一層強化へ 2007-04-30 12:45:41
v 中国における職業病リスクの5大特徴 2007-04-06 19:22:03
v 北京市、来年初めて作業場所の職業病要素調査を実施 2006-12-30 16:36:56
  • 今日のトップニュース
  • 今日の国内ニュース
  • 今日の国際ニュース

  • • 基礎中国語
     皆さんは、ここで中国語と日本語に耳を傾け、フラッシュによる動画を楽しみながら、中国の風習や伝統文化を思う存分味わうことができます……

    • 「北京ワクワク」の購入について
     中国語講座「北京ワクワク」(上巻と下巻)のテキストは、日本の皆さんが初めて中国語会話を学習するための入門編です……
    |  link  |  E-メール  |