中国国際放送局紹介 日本語部紹介
Home
新疆、砂嵐の発生は減少傾向
   2007-04-30 13:25:02    cri
 研究者たちが新疆の気候と生態変化について長期間追跡調査を行った結果、気候の温暖化と生態環境の改善によって、新疆ではここ数年、砂嵐の発生は減少傾向にあることが分かりました。

 中国気象局ウルムチ砂漠気象研究所の研究によりますと、1940年代以来、新疆の気温は全体として、年々上昇する傾向にあり、全世界の平均的な伸び幅を上回っています。同時に、新疆の降水量も年々増加する傾向にあるということです。

 専門家は、「砂嵐は風と砂によって起こり、決定的な役割を果たすのが大風である。一方、大風の発生は気温と密接に関わっている。新疆の気候温暖化は冷たい空気の活動を弱めており、したがって大風の日数は少なくなり、ある程度、砂嵐の発生とその強さを抑えた。ここ数年、中国はタリム川中下流や艾比湖流域の総合的な整備を行った結果、これらの地域の生態環境は大いに改善された。こうした変化はいずれも、新疆の砂嵐の発生とその強さを抑えた」と指摘しました。(翻訳:玉華)

関連ニュース
v 中国の科学調査チーム、砂嵐の発生源を調査 2007-04-03 15:12:02
v 今年の春、北方の砂嵐は平年より少ない見込み 2007-03-23 10:47:10
v 中国の砂嵐が減少傾向 2007-03-19 17:38:15
v 北部の砂嵐、今春は例年より少ない見込み 2007-02-01 13:02:18
  • 今日のトップニュース
  • 今日の国内ニュース
  • 今日の国際ニュース

  • • 基礎中国語
     皆さんは、ここで中国語と日本語に耳を傾け、フラッシュによる動画を楽しみながら、中国の風習や伝統文化を思う存分味わうことができます……

    • 「北京ワクワク」の購入について
     中国語講座「北京ワクワク」(上巻と下巻)のテキストは、日本の皆さんが初めて中国語会話を学習するための入門編です……
    |  link  |  E-メール  |