中国の専門家は、今年春の中国北部の砂嵐は、例年より少なくなるだろうと予測しています。
それによりますと、中国気象局と国家林業局が共同で開いた北部地域の砂嵐に関する分析会議で、砂嵐が発生する要素や地表の植生状況を分析した上で、今年春の気候を予測し「今年春の砂嵐はあまり発生しないと見られるが、冷たい空気により強い砂嵐が発生する可能性もある」としています。
中央気象台は、1月の26日午前に今年最初の大風と砂嵐が、北西部の甘粛省民勤県で起きたことを明らかにしました。(翻訳:玉華)