中国気象局の秦大河局長は18日、「中国では砂嵐の発生頻度が1950年代から全体的に減少傾向にある」と述べた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
今世紀初めに砂嵐が増加したことについて秦局長は、「北方地区で2000、2001、2002年と連続して冬と春に旱ばつが発生したほか、降雨量と降雪量が少なかったため」と説明した。
記録によると、1950年代~60年代に北京で発生した砂嵐は現在よりも深刻だったという。(編集AY)
「人民網日本語版」