中国外務省の秦剛報道官は7日、「アメリカが中国の人権状況を道理もなく中傷し攻撃したことに、中国は断固たる反対の意を表明する」と述べました。
アメリカ国務省はこのほど、人権問題に関する報告を発表しましたが、その中の中国についての部分では中国の人権状況を引き続き中傷しています。
秦剛報道官はこれについて、「中国が人権保護分野で収めた成果は世界に注目されている。中国の各民族人民は法に基づき人権と基本的な自由を享受している。これについて、中国人民は一番の発言権があり、国際社会もこれを高く評価している」と述べました。
秦剛報道官はまた、「アメリカには『人権の護衛兵』と自称する資格はない。これは国際社会と国際輿論の共通の認識だ。アメリカは自国のさまざまな人権問題を真剣に反省し、人権問題で二重の基準や多重の基準を取らず、人権問題を利用して他国の内政に干渉することをやめ、他国との人権対話を行う上での障害を取り除くべきだ」と指摘しました。(翻訳:玉華)
|