中国人民外交協会と日本世界平和研究所の共催による「中日国交市正常化35周年記念シンポジウム」が20日、東京で閉幕しました。
会議では、両国の専門家や学者は、中日関係やアジア協力などの議題をめぐって意見を交換し、「善隣友好を堅持し、平和発展の道を歩むことは両国関係発展の基盤である」と一致した見解を示し、「中日双方は両国指導者の相互訪問によって現れた良いチャンスをしっかりつかみ、共に努力して、両国人民の世々代々の友好に建設的な協力を行っていくべきだ」との認識を示しました。
日本の安倍晋三首相は、20日午後、このシンポジウムに出席した中国人民外交協会一行と会見しました。この席で、安倍首相は、「温家宝首相の日本訪問は成功を収めた。両国指導者は多くの共通認識を得、戦略互恵関係の促進にいい足場を築いた」と述べました。(翻訳:周莉)
|