世界銀行は15日ワシントンで2007年の「世界発展指数」報告書を発表し、「世界では、2004年に、1日の生活費が1ドル以下の極端な貧困人口が9億8500万人に減少した」と述べています。
この報告書は「世界では、1日の生活費が2ドル以下の貧困人口も減り続けている。経済の持続的成長は発展途上国の貧困人口を減らす要因の一つになる。過去10年間、貧困が減る速さは各地で経済成長による増収と共に進んでいる。しかし、一部の国と地区では、就業の機会が不足して、教育水準に限界があり、健康状態がよくないため、貧しい人々は経済成長の利益を得られていない」と述べています。(翻訳:董燕華)
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