世界銀行カイロ駐在事務所は22日、世界で毎年1500億立方メートルもの天然ガスが無駄に燃焼されていることを受けて報告を発表し、環境を守り、資源の無駄な消耗を防ぐため、天然ガスの無駄な燃焼という状態を少なくしていくよう世界各国に呼びかけました。
専門家によりますと、 以上のような天然ガスの無駄な燃焼という状態を食い止められれば、毎年、世界の二酸化酸素排出量はかなり減り、その減った量は、各国が「京都議定書」で定めた2008年から2012年までに減らす排出量の13%前後に相当するということです。