国連のパンギムン事務総長は6日声明を発表し、気候変動によってもたらされた問題と脅威に対応するため、直ちに行動を取るよう各国政府に呼びかけました。
パンギムン事務総長はこの声明でIPCC・国連の気候変動に関する政府間パネルが発表した最新報告に歓迎の意を表した上で、「将来、気候の極端な変化が増えることよって起きる結果は更に深刻化するだろう。各国政府が直ちに大規模な対応措置を講じれば、気候変動によるマイナスの影響は緩和する」と述べています。
パンギムン事務総長はまた「現行のメカニズムの実施は2012年に終了するため、『国連気候変動枠組み変動公約』の締約国が気候変動に関する新しい国際的なメカニズムの制定に力を入れることを望む」と強調しました。
(翻訳:黄競)
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