イギリス外務省の報道官は4日、「イギリスは直接的な二国間交渉を行って、水兵拘束事件を解決しようとイラン側に提案しており、イラン側の返答を待っている」ことを明らかにしました。
一方、イランのある高官は4日、イギリス側の「危機を解決するため適切な行動を取る」という姿勢に歓迎の意を示しましたが、それと同時に「イギリスは侵したミスを認め、これから同じようなことを二度と起こさないことを保証すべきである」と指摘しました。
別の報道によりますと、シリアのムアレム外相はクウェートのメディアの取材を受けた際、「シリアは『イギリス水兵拘束事件』をめぐってイランとイギリスの間で調停を行っている」とした上で、「シリアはこの事件を解決するための最善策を見出すことができることを期待している」と語りました。(翻訳:姜平)
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