日本の安倍晋三首相は3日夜、アメリカのブッシュ大統領と電話会談し、「慰安婦問題ではお詫びを表明している」と説明しました。
日本外務省によりますと、アメリカ議会下院で対日制裁決議案が提出されたことを受け、安倍首相はブッシュ大統領に対して「日本政府は従軍慰安婦問題に対する謝罪を示した1993年の河野洋平官房長官談話を継承していく方針で、辛酸をなめた元慰安婦の方々に心から同情すると共に、元慰安婦の方々が極めて苦しい状況に置かれたことについてお詫びを表明している」と述べたということです。 (ジョウ)