国連の「障害者権利条約」への加盟式が30日、ニューヨークの国連本部で行われ、中国の王光亜国連大使が中国を代表して署名しました。
この日、81の国と地域機構の代表がこれに署名しましたが、その後行われたハイレベルの対話で、中国身障者連合会の呂世明常務副理事は「中国は8000万人あまりいる身障者の権利を高度に重視している。世界の身障者の状況改善のため、中国は世界各国との友好交流と協力を強めていきたい」と強調しました。
いま、世界の身障者の数は6.5億人に達していますが、第61回国連総会は、去年の12月にこの「条約」を採択しており、これは、国連が始めて採択した身障者の権利を守るための条約です。(翻訳 朱丹陽)
|