中国外務省の崔天凱次官補と国際局の呉海龍局長は14日、北京で、日本外務省の河相周夫総合外交政策局長とそれぞれ会談し、国連改革について意見を交わしました。
双方は、国連が世界の平和維持や共同発展の促進でより大きな役割を果たすことを支持し、これについての対話を強化して行くことで合意しました。
中国側は、「国連の改革は全方位的かつ、多分野にわたるものだ。安保理の改革は各方面の利益にかかわり、十分かつ、真剣で民主的な討議を通じて見解の一致に達するべきだ」と強調しました。(翻訳:董燕華)