現在、EUの輪番議長国を務めるドイツのメルケル首相は、25日、EU指導者非公式会合が終わった後の記者会見でEU憲法制定プロセスを速める必要性を強調し、このプロセスを再開することに積極的な態度を示しました。
メルケル首相はその中で、「EU諸国は今年6月にブリュッセルで開かれるサミットでEU憲法制定に関するロードマップについて採決することで意見が一致した」と述べた上で、「今年下半期にポルトガルが輪番議長国を務める間に、EU憲法の制定について初歩的な成果が得られるだろう」としています。(翻訳:王丹丹 03/26)
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