イラン外務省のホセイニ報道官は23日、アフマディネジャド大統領はイラン核問題をめぐる安全保障理事会の会議への出席をとりやめたことを明らかにしました。
ホセイニ報道官は、イラン国家テレビ局のインタビューに答えた際、「アメリカのビザ発給が遅いので、出席の計画を取りやめた。アフマディネジャド大統領の代わりに、モッタキ外相が会議に参加し、イランの立場を述べる」と語りました。
一方、アメリカ国務省のマコーマック報道官はこの日、「アメリカ政府は、アフマディネジャド大統領一行にビザを発給した」と述べました。(翻訳:藍)
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