19日から始まった朝鮮半島核問題をめぐる第6回6ヶ国協議が、3日目に入りました。日本代表団の佐佐江賢一郎団長は、21日マスコミに対して、「日本は、6ヶ国協議に参加している各国が、これからの会談で実質的な進展を遂げるよう期待している」と述べました。
佐佐江団長は、その際、「懸案のバンコ・デルタ・アジアに関する問題を解決して、会合が行われることを期待している。非核化の問題について、より実質的な議論が行われるよう、各国が話し合いをしていくことが重要だ」と話しました。
凍結された朝鮮資金の移転について、佐佐江団長は、「これは、最終的に金融技術の問題で、今日、進展があることを期待している」と語りました。(取材:任春生)
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