中国国際戦略学会の熊光楷会長は18日、モスクワで、「エネルギー生産国、消費国、輸送国の共同の利益に合致する世界エネルギー供給システムを確立するため、各国はエネルギー開発利用における互恵協力を強化すべきだ」と述べました。
熊光楷会長はこの日、ロシア「外交国防政策」理事会の成立15周年会議で、中国のエネルギー供給に関する考え方を説明しました。この中で、熊光楷会長は「各国はエネルギー産業への投資を奨励し、世界的なエネルギー供給を拡大させ、先進的なエネルギー技術の開発と普及システムを確立すると同時に、エネルギーの持続可能な発展を促進し、国際的な対話と協議を強化し、エネルギー供給を維持するために良好な政治環境を作り上げるべきだ」と指摘しました。(翻訳:玉華)
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