中国とOPEC・石油輸出国機構との初のエネルギー円卓会議が27日ウィーンで開催されました。
中国国家エネルギー指導グループ弁公室の副主任でもある国家発展改革委員会エネルギー局の徐錠明局長とOPECのバルキンド局長及びOPEC加盟8カ国からの代表は、中国とOPECとのエネルギー分野の協力強化について意見交換を行いました。
会議のあと中国側は記者団に、「OPECの代表は会議で中国側の『第11次5カ年計画』と経済発展の見通しについての紹介を聴取したあと、OPECの石油産出政策と中国のエネルギー需要への予測について説明した。双方は、世界のエネルギー需要が絶えず増えつつある中で、中国とOPECのエネルギー分野における協力強化は非常に重要だという点で一致に達した」と述べました。
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