ロシア連邦原子力庁のセルゲイ・キリエンコ長官は16日、ロシアは2016年から、年ごとに3基の原子力発電ユニットを新設してゆき、2018年または2020年以降には、それを4基に増やす可能性があると発表しました。
ロシア政府は原子力産業を支援するため、2015年までに、連邦予算から合わせて6740億ルーブルを拠出することにしており、その後、ロシアは自力で発電ユニットを開発していくことにしています。
また、ロシアのイワノフ第一副首相は同じ日、「ロシアは、外国の原子力発電所の建設を積極的に支援する。国際的なウラン濃縮センターを設置することはロシアの目標の一つだ」と述べました。(翻訳:鵬)
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