中国国務院台湾事務弁公室の李維一報道官は14日、北京で、「台湾の高校歴史教科書は、客観的な真実の歴史を台湾の次世代に伝えるべきだ」と語りました。
台湾メディアによりますと、最近、台湾で出版された多くの高校歴史教科書は南京大虐殺を簡単に掲載するか、一部には全く掲載しない歴史教科書もあるということです。
これについて、李維一報道官は、「南京大虐殺は日本軍国主義が中国人民に犯した深刻な罪悪で、人類社会も中華民族の子孫もこの残酷な歴史を忘れてはいけない。台湾の高校歴史教科書は客観的な歴史の真相を次世代に伝えるべきで、歴史を歪曲した如何なる行為にも断固反対する」と語りました。(02/14 翻訳者:劉叡琳)
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