中国外務省の秦剛報道官が27日北京での定例記者会見で、「アメリカと朝鮮がまもなく行う会談は、二国間に残る問題の解決に役立ち、二国関係の正常化にプラスとなることを希望する」と話しました。
秦剛報道官は、「第5ラウンドの6ヵ国協議が終わった後、6ヵ国は『9・19共同声明』を実行する共同文書をそれぞれ発表した。この共同文書には、米朝関係の正常化の関連作業を担当する作業チームの設立、それにアメリカと朝鮮が一日も早く二国間交渉を始めることなどが定められている。中国は、アメリカと朝鮮の会談が朝鮮半島の非核化を実現するための重要な一歩となることを希望する」との考えを示しました。(翻訳:姜平)
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