中国国家外貨管理局によりますと、中国は今後個人の外貨購入と使用における規制を緩め、海外への個人投資を奨励していくということです。
中国国家外貨管理局の責任者は、「2006年5月から、中国は個人の外貨購入の限度額を年間2万ドルから5万ドルに引き上げる。また、この範囲内において一回あたりの購入限度額を廃止する」と述べました。
限度額引き上げと同時に、中国は海外への個人投資を支援し、2006年4月、国内の中国人が海外の金融機関を通じて、海外投資を行なうこと許可する政策を実施しました。2006年末までに、31社の金融機関による191億ドルの海外投資を許可しています。(翻訳:董燕華)
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