国家郵政局は24日、外貨建て郵便貯金システムを全国に先駆けて広東省でテスト実施することを発表した。広州市、深セン市、江門市の郵便局14カ所で実施する。その後、北京市、福建省などに拡大する予定。
広東省のテスト事業では、現金口座と為替口座を開設することができ、普通預金と定期預金を扱う。現在はドル建て口座のみを取り扱うが、今後英ポンド、ユーロ、香港ドル、日本円などに拡大する。さらに、外貨取引の代行業務、個人預金証明、個人携帯外貨出境許可証などの発行業務なども相次ぎ開始する予定。(編集SN)
「人民網日本語版」2005年7月25日
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