アメリカ軍が2月に入ってからも、韓国に戦闘機を配備し、同国で軍事演習を行なっていることについて、朝鮮は5日、非難の声明を発表しました。
朝鮮中央通信によると、アメリカ軍は、今年1月、韓国にF117ステルス戦闘機飛行編隊1個編隊と300人の兵士を配備したのに続き、2月には、F15戦闘機とF18戦闘機の飛行編隊を数隊、増派しました。また、韓国のクンサン(群山)、スウォン(水原)、クミ(亀尾)などで地形確認や対地上攻撃の訓練を繰り返しています。同時に、在韓米軍も、F16戦闘機とA10攻撃機による対地上攻撃の訓練を行っているということです。
朝鮮中央通信は5日、「アメリカ軍が韓国で軍事演習を行うのは、朝鮮に対する『先制攻撃』計画の実施が始まったことを意味している」としています。(翻訳:鵬)
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