中央気象台が29日発表した天気予報によると、シベリアからモンゴルを経て南下した強い寒気の影響で、29日正午から30日正午にかけて、華北と東北地区の大部分および黄河・淮河流域地区に前後して5~6級(風速8.0~13.8メートル)、7級(同13.9~17.1メートル)の突風を伴う北寄りの強風が吹く恐れがあり、これらの地区では視界が10キロ未満の黄砂現象「揚沙」が発生する可能性がある。渤海、黄海北部では6~7級(同10.8~17.1メートル)、8級(同17.2~20.7メートル)の突風を伴う強風が吹く。また、内蒙古北東部、東北地区の中西部は小雪から中程度の降雪、局地的には大雪となり、寒気が通過した後は、華北の大部分、東北地区の西部および甘粛東部、寧夏、陝西北部などで気温が4~8度下降する見通しで、うち内蒙古東部の南寄りの地区では10~13度の下降となる。(編集YS)
「人民網日本語版」
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