中国気象局災害予測防止所の宋連春所長は30日、「今年、中国では、極端な天気や気候の変化が多発し、気象災害の種類が多く、範囲も広くなった。6つの台風が相次いで中国に上陸し、これによる死者数は気象災害死者数の50%を占めた。今年は1998年の洪水発生以来の重大な被害を受けた一年となった」と述べました。

　中国は世界で自然災害が最も大きな国で、毎年、さまざまな災害の被害を受ける人口は4億人に達し、経済損失は平均して2000億元以上に上り、そのうち、気象災害による損失は7割以上に達してます。(訳者：董燕華)