国連は29日、ニューヨーク本部で「ホロコースト記念日」のイベントを行いました。
アフリカを訪問中のパン・ギムン国連事務総長はこの日ビデオテープを通じて談話を発表し「大虐殺は稀だが否定できない悲劇である。数百万のユダヤ人とその他の人が殺害されたこの事件は、数十年立ったいまも、人々に驚きを与えている。今日『ホロコースト記念日』イベントを行うのは、大虐殺という歴史的事実を否定する者たちへの回答である」と述べました。
この日のイベントには、ナチス大虐殺の生存者と犠牲者の遺族、ユダヤ人団体の代表と一部の国の国連大使ら約2000人が参加しました。(翻訳:董燕華)
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