国連のパンギムン事務総長が17日、ニューヨークの国連本部で談話を発表し、アメリカが国連平和維持費用の拠出制限を解除するようアメリカ国会に求めました。
パンギムン事務総長はこの日、2日間にわたるワシントン訪問を終えてメディアに対し、「アメリカ国会はアメリカが負担するはずの国連平和維持費用を25%以内に制限している。これにより、アメリカは毎年平均1億5千万ドルから2億ドルを滞納している。このような状況が長期的に続けば、国連の平和維持活動の展開に不利な影響を与えるだろう」と語りました。
パンギムン事務総長はまた、「ワシントン訪問の期間中、ブッシュ大統領やアメリカ国会の指導者にこの問題を出した。アメリカ側はこれについて検討すると約束した」と語りました。(01/18 翻訳:劉叡琳)
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