世界のメディアの代表が参加したドーピング禁止について話し合う座談会が、24日、スイスのローザンヌにあるオリンピック博物館で開かれました。IOC・国際オリンピック委員会のロゲ会長がこの座談会に出席し、また重要な談話を発表しました。

　席上、ロゲ会長はドーピング禁止の面で遂げた進展を説明した後、メディアが今後この面でも、役割を果たすよう呼びかけました。

　中国政府も今、ドーピング禁止に関する一連の活動を展開しています。ドーピング検査の回数と項目を増やすのは、主な対応措置です。北京オリンピック開催期間中に、ドーピング検査項目数は4500となり、2004年のアテネオリンピックより25%増える見込みです。（翻訳：劉非）