北京オリンピック組織委員会が、全国11の省と市の70社のメディアから選び出した67人のメディア関係者に対する研修が23日午前から、始まりました。これらの人達はその後、各スタジアムの運営チームに派遣され、メディア担当副主任、ニュース担当の責任者などの要職を務めることになります。
2008年北京オリンピックはオリンピック史上、メディア登録数の一番多い大会となります。開催期間中、これらのメディア担当者は、2万人を超える新聞記者やカメラマンへのサービスを担当するだけでなく、ラジオやテレビ関係の中継作業の調整もしなければなりません。
北京オリンピック組織委員会の蒋効愚執行副主席は研修の開会式で、「各地のメディアから優秀な人材を選ぶことは、スタジアム運営チームを組織する上での初めての試みで、国を挙げてオリンピックを開催する体制のメリットを十分に示した。これは、今後の広報活動にも役立つものだ」と述べました。
|