中国人民銀行(中央銀行)が15日に発表した金融レポートによると、2006年12月末時点の人民元レートは1ドル=7.8087元だった。1月11日、対ドル人民元レート中値は1ドル=7.8元の大台を初めて突破した。そして15日、為替レート改革以来の最高値を更新、1ドル=7.7938元を記録した。
権威筋によると、人民元為替制度改革にあたっては、主動性と漸進性を備え、コントロールが可能であるという原則を堅持しながら、為替レートの柔軟性を着実に強めるべきだという。(編集KM)
「人民網日本語版」