30日のインターバンク外為市場での対米ドル人民元平均レートは7.8781元となり、2005年7月21日の人民元為替改革以来、中値が初めて7.88元を突破した。人民元の上昇率は5%に近づいている。北京の日刊紙「京華時報」が中国外国為替取引センターの発表として伝えた。
人民元の上昇は投資家にとって、「人民元を残し、米ドルを手放そう」というサインとなっている。各銀行が打ち出している人民元を投資資金とする財テク商品の中で、国債を除いて収益が最も保証されているのは人民元財テク商品だという。(編集IA)
「人民網日本語版」
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