ソマリア問題国際連絡調整グループは5日、ケニアの首都ナイロビで、ソマリアの安定を維持するため、一日も早く平和維持部隊を派遣するよう、アフリカ連合に呼びかけました。
このグループはこの日ナイロビで会議を開き、会議の後、共同声明を発表しました。その声明では、「ソマリアの安定を維持するため、国連安保理の1725号決議に基づき、一日も早く平和維持部隊を派遣する」ことを希望しています。
声明は、さらに、「アフリカ連合によるソマリアへの平和維持部隊の派遣に対して、国際社会が資金を提供する」ことにも期待を示しました。アフリカ問題を担当するアメリカのフレーザー国務次官補は会議で、アメリカは4000万ドルを支援すると表明しました。
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