4日午後、イスラエル軍は4午後、ヨルダン川西岸のパレスチナの都市ラマラでパレスチナ武装勢力と銃撃戦を展開し、5人が死亡し、30人あまりが負傷しました。
パレスチナ自治政府のアッバス議長はこれを受けて「イスラエル軍の襲撃は、和平プロセスの実現を目的とする双方の全ての努力を徹底的に失敗させるものだ」と非難しました。
エジプトのムバーラク大統領は、この日エジプトの観光都市シャルムエルシェイクで、エジプトを訪問中のイスラエルのオルメルト首相と会見し、「エジプトはラマラでのイスラエルの軍事行動に不満を抱いている。双方が自制をたもち、武力行為に出ず、公正と平和を実現してこそ、イスラエルと中東地域の安全を確保できる。イスラエルは直ちに軍事行動を停止し、平和の実現にマイナスとなるすべての行動を停止すべきだ」と指摘しました。(01/05)(翻訳:殷絮)
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