北京放送が選ぶ2006年の北京五輪重要ニュース
2006年の一年間、北京オリンピックに関連する様々な動きがありました。北京放送ではこの中から、もっとも重要なオリンピック関連のニュースをいくつか選びだしましたので、発表します。
1は「張芸謀、北京オリンピック開幕式と閉幕式のプロデュースに参加」です。
4月16日、北京オリンピック組織委員会は第29回オリンピック開幕式と閉幕式の主な制作スタッフの委嘱式典を行いました。今回のオリンピック式典の制作スタッフは次の通りです。開幕式と閉幕式の監督は中国の著名な映画監督張芸謀さん、副監督は中国人民解放軍総政治部歌舞団団長張継鋼さんと国家歌舞団副団長兼芸術総監督の陳維亜さんです。技術制作グループの責任者は北京特殊工程設計院の于建平院長、制作総監督は歌華グループ北奥文化スポーツ活動会社の総経理路健康さんです。また文化芸術顧問のメンバーには北京大学教授の季羡林さん、湯一介さん、中国美術美術家協会の主席を勤める中央美術学院教授の斳尚誼さん、中央戯曲学院名誉院長の徐暁鐘さん、映画監督の陳凱歌さんのほか、アメリカ、フランス、オーストラリアなどの国の監督やプロデューサーが選ばれました。
張芸謀監督は挨拶の中で、北京オリンピック組織委からの信頼に感謝の意を表し、「責任の重さを感じ、みなさんの智恵を発揮し、市民の力と智恵を借り、任務を完成させるよう頑張りたい」と述べました。またアメリカの映画監督のスピルバーグさんは「第29回オリンピックの開幕式と閉幕式の仕事に参加することによって、視覚芸術、演技芸術を通じて、世界の人々に平和、友情、協力と理解を感じてもらいたい」と述べました。
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