香港特別行政区の総蔭権行政長官は28日、「行政区政府は飲食物の安全を保障するため、今後は4つの新しい措置を実施する」と述べました。
北京で中央政府に報告を提出した曾蔭権行政長官はこの日メディアに、「これらの措置には、家禽類とタマゴの香港への供給保障では、登録と許可書なしに飲食品の輸入禁止という内容が盛り込んだ法規の制定が含まれる。また、行政区政府は関連法規に修正を加え、全ての卸売り業界と小売り業界からの問題ある商品の販売を禁止できる権限を飲食物環境衛生署に与えることを検討中である。このほか、飲食物の生産地の調査では、香港特別行政区飲食物安全センターと広東省出入国検査検疫局との共同による先進技術を用いての検査実施を検討している」と述べました。
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