中国の唐家セン国務委員は25日北京で、ウクライナとの国交樹立15周年を契機に、両国関係を新たなレベルを引き上げるため、政治面の相互信頼を強め、実務協力を推進したいとの考えを示しました。
これは北京を訪問したウクライナのジンケンコ大統領秘書長官と会談した際、述べたものです。
席上、唐家セン国務委員は「中国政府はウクライナとの関係発展を非常に重視しており、ウクライナが自国の国情に基づいて発展の道のりや内外政策を選び、実施することを尊重する。また、ウクライナが国家の独立や主権と領土保全を守るため努力することを支持する」と述べました。
これに対して、ジンケンコ大統領秘書長官は「ウクライナは対中関係を優先して発展させ、両国関係をさらに深めるため中国側と共に努力していきたい」との考えを示しました。(翻訳:非)
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