中国の唐家セン国務委員は20日北京で、カザフスタンのマシモフ副首相と会談し、「中央アジア地域の安全と安定は、中国とカザフスタン両国の切実な利益にかかわっている。」と述べました。
唐家セン国務委員はこの中で、「中国は、カザフスタンと密接に協力し、足並みを揃えて、テロリズム、過激主義、分裂主義をあくまでも取り締まり、また、中央アジア地域のその他の国と組織と共に、地元の安全と安定を維持するため貢献するつもりである。」と述べました。
これに対し、マシモフ副首相は、「カザフスタンは、中国が平和発展の道を歩んでいることを高く評価している。カザフスタンは、中国と共に努力し、両国の政治、経済、貿易、安全、文化分野における協力を推進し、両国の戦略的パートナーシップを新たなレベルに引き上げる用意がある」と述べました。
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