日本・和歌山県の白浜野生動物園で23日、中国から日本に預けられているパンダの「梅梅」が双子を出産した。四川省成都市のジャイアントパンダ繁殖・飼育研究基地が明らかにした。今年12歳になる「梅梅」は、これが6回目の出産となった。中国新聞社が伝えた。
同基地が所有するパンダは今年8月以降、あわせて8回の出産に成功し、12頭の赤ちゃんが誕生している。生存率は100%で、内訳は同基地で6回9頭が、米国アトランタ動物園で1頭が、そして今回白浜野生動物園で2頭が生まれている。同基地が米日両国と「ジャイアントパンダ国際繁殖協力計画」を始めて以来、3カ所すべてで出産が成功したのは今年が初めて。(編集ID)
「人民網日本語版」
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