日本の衆議院は30日午後、圧倒的多数で、防衛庁を防衛省に昇格する法案を可決しました。
日本の共同通信社によりますと、この法案は、来月15日に国会の会期が終了するまでに、参議院でも承認を得られる見通しだということです。
昇格した後の防衛省は「防衛大臣」が所轄することになりますが、この防衛大臣の権限は、閣議の開催を求めることができるほか、直接財務省に予算を要求することができるようになります。