「第6回中国留学フェア」の開幕式が26日東京で行われ、日本人学生と保護者400人近くが会場を訪れた。
同フェアは中国教育部留学服務中心が主催、日中文化交流センターが実施、在日本中国大使館、在大阪中国総領事館、日本国文部科学省、日本国外務省などの後援で開催された。中国の10の省(市・自治区)の大学21校と高校5校が参加した。参加大学は北京と上海が最も多く、復旦大学、上海交通大学、中国政法大学、中国伝媒大学などの有名校もあれば、北京私立匯佳や上海甘泉などの民営学校も参加している。主催者によると、同フェアの開催は日本の学生に最新の中国留学情報を提供し、大学の留学担当者と直接話をすることで理解を深めることがねらい。
東京以外に大阪でも同様のフェアが実施され、中国留学への基本知識講座、中国語模擬授業、中国語を活かしての就職セミナーなど、魅力あるイベントが開催された。
2005年末時点で中国に留学している日本人学生は約1万8千人で、留学生数を国別に見ると2番目に多い。一方日本に留学している中国人学生は約8万人で、国別ではトップとなっている。ここ数年、中日両国が互いに派遣する留学生数は増加傾向にある。(編集IA)
「人民網日本語版」より
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