イスラエルのオルメルト首相は23日、エルサレムの首相官邸でパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談し、凍結してきた1億ドルの税金をパレスチナ側に渡すことで同意しました。
また、パレスチナのエレカテ交渉首席代表は、会談後記者会見し「オルメルト首相はこのほか、パレスチナ人の通行に便宜を与えるため、ヨルダン川西岸にある一部のイスラエル軍の検問所を撤去することに同意した。しかし、双方の指導者は捕虜交換の問題では合意に達しなかった」と述べました。(翻訳:陳)