OPEC・石油輸出国機構の議長を務めるナイジェリアのダウコル石油資源相は3日、ワシントンで、「いまは石油供給は過剰な状態にあるが、これは原油価格の上昇における主な原因ではない」と指摘しました。
ダウコル議長は、三日間にわたってアメリカを訪問した後、メディアに対し、「世界の原油生産は1日200万バレルで、供給量は充分であるが、これによって国際市場の石油価格に影響は出なかった」と語りました。