アラブ連盟のムーサ事務局長は3日、ベイルートで、「アラブ諸国は当面のレバノン政治危機の緩和に努めるべきで、レバノンが外国の競争の場になることを希望しない」と述べました。
ムーサ事務局長はこの日の午後、ベイルートを訪れ、レバノンのセニオラ首相と会談した後の記者会見で、「我々は情勢緩和に努力し、レバノンの団結や進歩を援助する。レバノンはレバノン人に属するものだから」と述べ、さらに、レバノンが内戦に陥ることを否定し、「民族団結は危機から脱出する効果的な武器だ」と強調しました。(翻訳:董燕華)