日本の塩崎恭久官房長官は24日、記者会見で、「韓国で鳥インフルエンザ発生の疑いが強まったことから、日本政府は23日から、韓国産鶏肉の輸入を一時停止する」ことを明らかにしました。
塩崎官房長官は、また、「現在、韓国政府に詳細な情報提供を求めている」と述べ、韓国産鶏肉に対する輸入手続を一時停止するとともに、韓国からの入国者に対し、空港などで靴底の消毒を行う」と語りました。
日本が、2005年、世界各国から輸入した鶏肉やアヒル肉などの量は42万トン以上に達し、そのうち、韓国からは、823トンでした。