中国の国連ウィーン事務所常駐代表の唐国強氏は7日、ウィーンで「中国は鳥インフルエンザ予防のための多国間協力システムを構築し、鳥インフルエンザなど感染病に対処する総合的計画の制定を速め、世界でより幅広い協力を行うことを提案する」と述べました。
これは唐国強代表がこの日、ウィーンで開かれた鳥インフルエンザに関する国際ハイレベル会議で述べたものです。唐国強代表はその中で「国際社会は鳥インフルエンザなどの感染病を監視する警戒システムを出来るだけ早く確立し、発展途上国の動物検疫システムと能力向上の指導を強化すべきだ」と述べました。
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