第2回上海協力機構加盟国緊急対策閣僚会議が21日から22日にかけて、北京で開かれました。会議には、中国を初めカザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタン、ウズベキスタンの緊急救済部門の責任者と専門家らが出席しました。
会議では、専門家らによって制定された「上海協力機構加盟国2007年から2008年までの救済協力行動」が採択されました。これは、各国の救助における連絡システムや、情報交流、国境地帯救援協力、訓練や技術交流などの具体的な手続きについて定めたものです。