中国では、B型肝炎ワクチンの開発で大きな進展を遂げ、二種類のワクチンがこれまで臨床実験に入りました。
中国科学技術省が22日明らかにしたところによりますと、この研究成果の応用により、B型肝炎の全快率は大幅に高まるということです。
現在、中国には、B型肝炎ウイルスを持つ人が1億2000万人いるほか、慢性B型肝炎の患者の数は3900万人といわれています。ここ数年、中国では、B型肝炎ワクチンの接種に力を入れていますが、予防的ワクチンは患者にとって効き目がありません
臨床実験に入ったこの二種類のワクチンは、B型肝炎ウイルスを除去することができるということです。
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