アラブ諸国連盟とGCC・湾岸協力会議は21日、それぞれ声明を発表し、イラクの主要各派が国家の団結を守るために調印した「メッカ文書」に歓迎の意を表しました。
アラブ諸国連盟の政治事務担当のビン・ハリ事務次官は「イラク問題を解決するために、各方面の一致、及び共同の努力が必要である。各派の指導者が『メッカ文書』に対して積極的な反応を出すことを希望する」と述べました。
湾岸協力会議のアティア事務局長はその声明で、「『メッカ文書』の調印は、イラクが安全に安定して回復するために歩みだした第一歩であり、各派の間の流血衝突を防止し、国家の団結と安定を守ることに重要な意義を持っている」と語りました。
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